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家相と欠け対策と補正

欠けの対策と家相

欠けの対策と補正について
欠け対策は、このサイトでもその都度書いていますが整理をかねてまとめておきます。
まずは、欠け対策の考え方から説明します。

1.欠け対策の概念(concept)

さて、こんな間取りの写真があります。

半閉塞術概念図

和室の角部屋で外廊下、側壁は無くすべてガラス窓がはまっています。
ガラスの厚さはこの写真の建具だと3ミリ以下
通常の壁の厚さは柱の細い建物でも100ミリ程度はありますから、間仕切りとして考えればガラスはどの壁より薄くペラペラです。

何を言いたいのかというと、ガラスのような薄く頼りないものでもあっても、外部と内部がどのようなかたちであれ区分されていることが大切だと言うことです。

次に廊下側の窓を全て開け放ったとします。

窓が開いている時点でこの廊下は外になるでしょうか中になるでしょうか?

当然家の中ですから中が正解です。

このような壁と床そして屋根だけで囲まれた状態を半閉塞状態と言い
半閉塞術の基本的な考え方となります。

欠けの対策(半閉塞術)では、この欠けとなるエリアを可能な限り半閉塞形状に近づけるにはどうしたらよいかを考える事になります。

ただ壁床をつけて屋根をつけるとかでも良いのですが、基本が分かっていないととんでもないことをやってしまう事があるのでよく覚えておいて下さい。

例えば、こういう欠けの間取りを計画してしまったとして…



欠け対策
この場合、建物の角の欠け相となっていますので、

欠けの対策をするとした場合、最初にに適用できないか検討する方法は、間取りを変更して四辺を壁にして増築してしまうことです。
欠け対策

次に増築ができないのであれば、可能な限り半閉塞状態に持ってゆくにどうしたら良いかを検討する事になるわけです。

また、基本的に北東エリアと南西エリアに関しては、鬼門と裏鬼門の影響を完全に無くすことはできないので、欠け対策ありきの間取り計画はしてはいけません。

2.欠けの対策について

欠け(欠け相)の対策の方法は色々なやりかたがあるのでいくつか代表的な方法を書いておきます。

(1)物置での対処
まず最初に検討する事が、この部分を増築した状況と同じにできないか考えるわけです。
最も簡単なのが、便宜的にこの欠けを物置や倉庫などで塞いで(ふさいで)しまう事です。
この場合建物に密着するように設置するので、この欠け相内に窓がある場合は窓を閉塞し窓の使用ができなくなります。

適切な寸法の物が無い場合は、欠け対策のために置いたつもりが、寸法が足りず結果として補正としての効果を期待することができません。

基礎から施工するタイプの物置であれば、基礎部分を建物に接続できると更に良い対策となります。
欠け対策 物置
(2)屋根壁床での対処
【家相で家造りを考える】内でもアドバイスとして行っている方法です。
欠けとなっている部分の三方を壁に囲まれるようにするため、一方の解放部分に袖壁を設置し屋根を架ける形で対処します。

この時大切なのは、袖壁部分には必ず基礎を設置し既存建物と接続させることがポイントとなります。
また、雨が降った時に雨水がたまらないよう軒樋を取り付けてください。

床面はウッドデッキなどの既成の木製品などを設置して対処します。
設置する際は既設の壁面と面一(フラット)とし、欠け込みを作らないようにして下さい。

ウッドデッキが設置できない場合は、低木の樹木か花の咲く植物を育成するか芝生で緑被をします。
なお地場については、コンクリートなどで閉塞するような事をすると凶意が発生する事があるので止めた方が無難です。
対策をしているつもりで、逆の事をやっているかもしれないので方位をよく確認してからとしてください。

この方法は増築をするよりは予算がかかりませんが、この方法でも予算的に厳しい場合は次の方法を行います。
欠け対策
(3)植栽を使った方法
(2)の屋根壁床の方法が予算や居住環境で適用する事ができないのであれば、次の方法ができないか検討します。

袖壁が設置できないのでその代用としてホームセンターなどで売っている一番背の高いラティスを袖壁の代わりに代用します。
屋根部分については、ガーデニング用の藤棚とパーゴラを設置し、つる性の植物(バラなど)をからませ育成します。
この時、気をつけなければいけない事として、既存の建物の壁に植物がからまないよう(はわない)注意して下さい。

予算的に余裕があれば、ウッドデッキなどの木製品を床部分に設置します。
難しい場合は、地場に大きくならない背の低い植物か花の咲く植物を育成します。
芝生を育成して緑被する事でもかまいません。

上でも書いていますが、コンクリートなどで地場を閉塞するような事をすると凶意が発生する事があるので止めた方が無難です。

北方位などで周辺の育成環境が悪く、植物を育成できない場合は玉砂利などを敷き込む事で対処します。
植栽による欠け対策
(4)屋根や藤棚パーゴラを取り付けることができない場合
建物の形状とか様々な理由から屋根やパーゴラを取り付けることができない場合は、全く別の欠けの対策を行います。

今までは三方を壁で囲えば良しとしてきましたが、屋根が難しい場合は四方を壁で囲うようにします。
壁の高さは軒まであった方が良いのですが、2メートル以上はあった方が無難となります。

そして、低層域に育つような背の低い植物を育成あるいは、横に広がらないシンボルツリーを1本育成します。
この壁は視線が通らない方がよく、ラティスや格子状の壁はできるだけ避けた方が無難となります。

この場所を管理するためのドアの設置は問題ありませんが、普段は閉鎖(施錠)しておくようにして下さい。

新しく作る2方向の壁を外構と一体化して塀の一部として利用する事でも問題ありません。

なおこの欠け相内に勝手口や掃き出しの窓があった場合の出入りは特に制限しません。
欠け相対策四方を囲う
(5)駐車場スペースとなっている場合
狭小地の場合、駐車スペースを確保するために建物が欠け相となってしまうことがあります。
閉塞術を適用してこの部分に屋根壁を取り付ける場合は、完全に内部に取り込んだ形とし四方を囲うことが大切となります。
車の出入り口を開放するのではなくシャッターなどを取り付けるようにしてください。

そして、車庫内からの出入りができないよう、計画の段階で窓は腰窓としこのエリアにはドアなどはつけないようにします。
駐車場
欠け対策としてやってはいけない事
これらの方法は居室などに向いている方法で、水回りなどの欠け相は別の方法で対処することになります。

欠け部分の地場については、コンクリートなどで閉塞するような事をすると凶意が発生する事があるのでやらない方が無難です。

また鬼門の欠け相については、居室であっても鬼門の補正方法を適用する事を優先する事になります。

鬼門の対策でも書いていますが、悪い状態を無理矢理良くする方法となりますので、色々な凶相が重なればそれぞれの対策をすることで矛盾が生じる事になります。
また、欠け封じの御神札やお守り・水晶なども対策の1つではありますが、家相の凶意は家相で対処するのが基本だと私は考えています。

欠けの対策も万能の方法ではありませんので、計画段階や建物選定の段階で良相と案なる建物を計画したり探すことが大切となります。

※説明不足のことがあれば、随時追記してゆきます。

欠け張りの基本はこちらをお読み下さい。→ 家相の「張り」と「欠け」


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